2020年度上半期は新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、事業計画の実施が制限され、多くの事業の縮小あるいは中止をすることになりました。しかし、各部においてWeb会議を開催し下半期に向けた活動の準備をしています。
　さて、会員の皆さまには、上半期の県士会活動及び下半期の活動について、きちんとお伝えしておらず、大変ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。この度、10月7日開催の部長会においてコロナ窩において行ってきたこと、今後活動予定が報告されましたので、その内容をご報告いたします。

　　　　　　　　⇒2020年度第1回部長会各部報告事項　HP公開用

　今後は適時、各部の活動内容を報告させていただきますので、県士会活動にご協力とご理解を賜りたくよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（一社）宮城県作業療法士会　会長　　大黒一司

2020年度上半期活動の概要

• 地域包括ケアに関わる市町村のケア会議や介護認定審査会、障害支援区認定審査会への会員の派遣については、市町村要請に合わせて応じることができました。
• 教育・学術においてはオンラインの整備による研修事業を下半期に例年に近い研修会を実施できることが予定されています。臨床実習指導者講習会は今年度中に昨年同様に養成校との共催が4回、県士会主催の開催を1回予定し準備を進めています。また、県学会も同様にオンデマンドによるWeb学会を開催に向けて準備を進めています。
• MTDLPの研修はオンラインにより実施する予定です。
• Web研修会開催ための運営マニュアルの作成、ZOOMの使用方法の動画を作成しホームページに掲載しました。
• 職域拡大については、石巻市の学童保育事業について規模を縮小して委託事業を受諾できました。
• 会員の情報提供の方法として公式LINEアカウントを取得し、ホームページで登録を開始しました。
• 今年度は組織改編により少々の混乱が生じたが、改善しながら進めています。