宮城県作業療法士会

お知らせ

企画管理局 地域支援部 「研修会システム」 改定のお知らせ

2019.09.20

 当士会企画管理局・地域支援部では、地域包括ケアシステムの構築・推進に貢献できる作業療法士の育成を目的として平成29年度より「研修会システム」を企画・開催して参りましたが、この度、受講者が研修を受けやすくなること・より体系的に学べるようになること等を目的に、研修会を集約した形に改訂いたしました。
 この「研修会システム」は、地域ケア会議、介護予防・日常生活支援総合事業、認知症初期集中支援チーム、MTDLPなど、地域包括ケアシステムの構築・推進に関連する基礎的な見識や実践例などを網羅的に学習できるような研修会体系としております。地域包括ケアシステム・共生社会の実現に向け、作業療法士一人一人が地域包括ケアシステムについて理解すること、その上で作業療法を行っていく事が地域包括ケアへの貢献のひとつの形であることを理解し、実践できる人材を育成していく事がこの研修会の目的です。
 また、各市町村などから当士会宛てに各事業において派遣依頼が入った際には、この研修会システムの受講状況を人材派遣の一つの指標として活用させて頂いておりました。
昨年度までに実施された研修会を受講された方は、改定後の研修会を受講済み扱いとなりますので、併せてご確認いただければと思います(別紙参照)。
 各研内容は昨今の施策等を反映した内容と致しますので、再度受けていただいても構いません。
 各研修会の日程等については、適宜県士会ホームページにアップしていきますので、作業療法が必要とされる地域づくりに士会が一体となって取り組んでいく為に、是非多くのご参加をお待ちしております。

     研修会システムの改定に関して

     研修会システム  (令和元年改定版)

※企画管理局・地域支援部に関して
…地域におけるOTニーズの作成とそれに応えられる「地域包括ケアシステムに貢献できる人材づくり」を主な役割として活動しております。「研修会システム」もこの人材育成の一環となっています。
地域で求められるであろう事業に対応できるようにすること、それらに対応する上で重要なMTDLPの視点・実践を深めていけるよう、下記の4つのチームで構成されています。

A:「地域包括ケアシステム・地域ケア会議」参画推進チーム
B:「介護予防・日常生活支援総合事業」参画推進チーム
C:「認知症の人の生活支援」推進チーム
D:「MTDLP」推進チーム

     

お知らせ一覧へ戻る