「お互いさまの気持ちを尊重し合う学会を目指して」(お願い)
第 25 回宮城県作業療法学会 学会長藤井 貴
第 25 回宮城県作業療法学会は,士会員の皆さまをはじめ,各養成校に在籍する学生の皆さまを含む多くの方々 に,気軽にご参加いただき,交流・コミュニティ形成の場となることを目指しております. その取り組みの一つとして,「お子さまと一緒に参加できる学会」も実現したいと考えております. お願いのメッセージにもございます「お互いさまの気持ちを尊重し合う学会を目指して」というコンセプトの もと,運営を行ってまいりますので,参加予定の皆さまにおかれましては,趣旨をご理解のうえ,ご協力くださいますようお願い申し上げます.
つきましては,以下のような運営を予定しております.
●基調講演・シンポジウム・ランチョンセミナー・演題発表会場について
各会場にはお子さまとご一緒に入室しやすいスペースを設けており,いつでも入退室いただけるよう運営スタッフを配置しております. また,退室後にお過ごしいただける待機場所もご用意しておりますので,どうぞ安心してご利用ください.
●参加者の皆様へのお願い
基調講演・シンポジウム・ランチョンセミナー・演題発表における講師や発表者,そして聴講される皆さまにお願いがございます. 会場内では,時に静穏な環境が保てない場合も想定されますが,そのような状況もご理解・ご容認いただけますと幸いです.
また,お子さまとご一緒にお父さん・お母さんである作業療法士が発表される場合もございます.聴講される皆さまにおかれましては,どうぞ温かくお迎えくださいますようお願い申し上げます.
さらに,各会場の司会・座長の先生方にお願い申し上げます.各セッション終了時には,「お子さまを含め,参 加された皆さまに進行へのご協力をいただいたこと」へのお礼をお伝えいただければ幸いです.お子さま連れでも参加しやすい雰囲気づくりに,ご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます.
今回の取り組みは,宮城県作業療法学会としては初めての試みです。子育てをしながら活動する作業療法士を 含め,すべての方のキャリア形成に寄与できる学会運営の在り方を模索する一歩としたく思います.
そのためにも,参加者の皆さまのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます.