宮城県作業療法士会

お知らせ

学会長あいさつ

2025.06.04

第25回宮城県作業療法学会 学会長 藤井 貴

 この度,令和7年12月6日に「宮城県作業療法学会」を開催いたします.第25回を迎える今年度は,東北保健医療専門学校を会場として開催する運びとなりました.

 今年度の学会テーマは

「作業の力で今を変える」〜作業療法が果たす役割と可能性~です.このテーマには,作業療法士の礎となる「作業」の意味や価値について,私たち一人ひとりが深く考え,自信をもって提供している姿を表現したいという想いが込められています.

 併せて「明日から活用できる実践」「クライエントへの作業提供における応用と工夫」「人を動かす作業の視点」など,作業療法士が果たす役割に焦点を当てた内容になっています.総じて,「作業」を通じて作業療法士同士がつながり,多様な知見を共有することで,新たな未来に向けて私たち自身も成長し,発展していこうという強い意志を込めたテーマです.

 基調講演では,東北福祉大学 健康科学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 教授であり,数多くの論文や著書を執筆されている籔脇健司先生にご講演いただきます.

籔脇先生には,今回のテーマに深く関連する内容をはじめ,「作業」に焦点を当てた実践の魅力や,今後の作業療法の可能性についてお話しいただく予定です.

 また,テーマ別のシンポジウムやランチョンセミナーも計画しており,多くの先生方から演題を頂戴しております.当日は活発な意見交換が行われることを心より願っております.

 最後に,学会当日は実りある一日となるよう,引き続き,準備を進めてまいります.多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます.

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