宮城県作業療法士会

お知らせ

県士会ニュースVol.175.2025.11.17

2025.11.17

~宮城県作業療法士会太白区区民まつり参加報告~
「緑地公園、プレーパークより」

 令和7年10月19日 長町 杜の広場公園で行われた太白区民祭りに、 事業部が参加しました!プレーパ
ークは、プレーワーカーズ協力のもと開催が実現しました。どのブースも大盛況でした。工作ブースに
は松ぼっくりや木版、ペットボトルなどの材料に加えて様々な工作グッズが準備されており、子どもた
ちがそれぞれの素敵なアイデアを形にしていました。材料が足りない時は、近くに落ちている枝や葉っ
ぱを探して工夫を凝らしていました。乳幼児ブースやプレーカー近くのおもちゃも、自由に遊ぶことが
できました。遊び方を他のお友達から学んだり、新しい使い方を発見してみたり…。思い思いに楽しん
でいました。
 学生ボランティアも大活躍の1日でした!混ざっていいのか分からず遠くから見ていたお子さんに声
をかけたり、おもちゃや遊具を実際に遊んでみせたり。一日を通して、プレーパークのモットーである
『誰でも気軽に参加できる場所』が実現されており、大成功で祭りを終えることができました。

                              宮城県立こども病院 渡辺 さくら

「宮城県作業療法士会テント運営より」

 3Dプリンター班では、今年も最新技術に興味を持つ多くの方が足を止めてくださいました。「作業療
法と3Dプリンター!?どうして??」と驚かれる方も多く、実際に医療・福祉の現場で活用されている
ことに関心が集まりました。生活支援班では、3Dプリンターで作成した自助具や、日常生活に役立つア
イテムを展示しました。「どこで手に入るの?」「こんな便利なものがあるんですね!」といった嬉し
い声もたくさんいただきました。さらに、認知症カフェ班の作業活動体験ではコースターや箸置きづく
りも大人気!子どもから大人まで多くの方に楽しんでいただき、学生ボランティアによる丁寧な制作サ
ポートも大活躍でした。

                              仙台東脳神経外科病院 斎藤 郁矢

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