○理事 齋藤 佑樹
このたび、宮城県作業療法士会の理事(学術部担当)を拝命いたしました。宮城県は東北の中心都市であり、多くの養成校を有する地域でもあります。そうした地の利を活かしながら、会員の皆さまと共に学術活動の充実を図ってまいりたいと考えております。
学術の質の向上は、作業療法士という専門職の社会的価値の向上はもちろん、個人の職業アイデンティティの確立や、所属組織への信頼にもつながる重要な営みです。また、学術への積極的な参加は、専門職としての責務でもあると私は考えています。
誰もが学術活動に主体的に参画できるよう、多様な立場や経験に応じた支援を行ってまいります。さらに、県学会が実りある場となるよう、学術部としても全力でサポートしてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
○理事 鈴木 美帆
会員の皆様、こんにちは。理事2期目の役割を拝命いたしました鈴木美帆と申します。
前期に引き続き福利部と宮城県訪問リハビリテーション(旧特設委員会)を担当させていただきます。
福利部ではオンライン交流会、旧特設訪問リハビリテーション委員会では対面での地域リハビリテーション研修会や小児領域で活動する方々に向けた研修会を開催し、多くの会員の皆さまにご参加いただきました。先輩療法士の実践を聞いたり、職場の垣根を超えて現場の悩みや課題を参加者同士で共有しあったりするなど、どれもあっという間に時間が過ぎてしまうほど充実した機会となりました。
今期も皆さまの現場実践にお役に立てるような研修会や交流会を企画していきますので、お気軽にご参加ください。
○理事 阿部 伸洋
今年度より宮城県作業療法士会の理事を拝命いたしました、仙台総合医療大学校の阿部伸洋と申します。昨年度まで県士会では教育部に在籍し、会員の皆様への研修支援を行ってきましたが、本年度より「事務局 庶務部」および「福祉用具と環境調整委員会」を担当させていただくこととなりました。新たな役割の中で学ぶことも多くありますが、県士会の円滑な運営と、より魅力的な組織づくりに尽力する所存です。
現在、養成校の教員として学生育成や臨床への人材輩出に携わっていますが、その中で、多くの会員の皆様の声に触れる機会もあり、養成校の教員だからこそ見える課題や可能性も感じております。会員の皆様が安心して活動できる環境づくりや、教育現場と臨床現場をつなぐ役割を果たすとともに、会員、学生、他県士会からも魅力的だと思われる組織体制づくりに努めます。
今後も県士会が抱える様々な課題に真摯に向き合い、地域や県民の皆様への還元につなげていけるよう、会員の皆様と歩調を合わせながら精一杯努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。