宮城県作業療法士会

お知らせ

2025年度 新理事あいさつ⑤

2025.08.14

○理事  

 このたび宮城県作業療法士会の理事を拝命しました。私はこれまで渉外部の部長として主に自治体や他団体からの協力・派遣依頼への対応と、関連する体制の整備に取り組んで参りました。今後は、渉外部の担当理事として、従来の役割に加え、さらに地域支援の現場に寄り添い、多職種連携や新たなネットワークの構築にも積極的に取り組みたいと考えています。OT協会による取り組みの情報発信や地域ごとの体制作り、地域で活躍される皆様との情報交換の機会を検討しています。

 各地域で進められている地域支援活動に士会として参画し、会員一人ひとりの専門性が地域社会の課題解決により活かされるよう努めてまいります。また、皆様から寄せられるご意見やご要望を大切にし、より良い士会運営に反映させていく所存です。引き続き、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

○理事  熊谷 篤史

 今期で2期目の理事となりました公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院所属の熊谷篤史です。2019年より県士会活動に参加し、主に生活行為向上マネジメント(以下M T D L P)の推進、普及を主とする活動を行っており、2022年度からは財務部の部長として活動しています。今回理事になったことで、県士会活動をより大きい視野でみていくことを心掛けながら、県の会員の方や県士会活動に協力していただいている方が活動を円滑に行えるよう努めていきたいと考えています。

 私自身まだまだ至らぬ点が多く、周囲の方々に支えてもらいながらではありますが、県士会活動が円滑に進み、県士会会員の皆様がより良い活動が行えるよう尽力していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

○理事  高橋 由美

 このたび教育部の理事に就任しました、東北文化学園大学の高橋由美です。

 宮城県士会が社団法人化する前に十数年県士会活動に関わっていましたが、世代交代と思って役割を退いておりました。再びこのような役割に就くこととなり、正直「自分で良いのか?」と戸惑っております。せめて「老害」と言われないよう、皆さまの足を引っ張らないよう頑張りたいと思います。

 日頃は教育現場におりますので、社会から求められる作業療法士の役割が拡大していくのに対し、卒前教育で出来ることの限界を感じています。一方で、卒後も勉強の機会を持つこともなかなか難しい現実にあると思います。少しでも士会員の皆様が参加しやすい学習の機会を作ることを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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