宮城県作業療法士会

お知らせ

2025年度 新理事あいさつ④

2025.08.10

○理事  櫻井 直人

 本年度理事を拝命致しました櫻井直人です。職場は仙台リハビリテーション専門学校になり勤続10年になります。

 昨年度までは主に企画調整部担当し理事として新たな企画を計画→実行→実装化を図って参りました。現在は新規事業として高校生を対象とした作業療法士の職場体験(見学)機会の提供を行っております。

 本年度は広報部の理事としてこれまでの活動に加え作業療法士のなり手を増やす活動、職域拡大を目的とした活動を行って参りたいと思います。また、宮城県リハビリテーション専門職協会の事務として9年間活動を行って参りました。引き続き皆様のご協力を頂きながら地域で作業療法士が活躍できるように後押しを微力ながら行って参ります。

○理事  佐藤 里美

 このたび、宮城県作業療法士会の理事(渉外部・ブロック活動推進委員会担当)を拝命いたしました、佐藤里美です。
 これまで県士会では、地域や会員の皆さまとのつながりづくりに携わってきましたが、実は一時、活動から少し距離を置いていた時期もありました。その経験を通して、「関わり方にはいろんな形があっていい」「無理なく関われることが大切」だと、今あらためて感じています。
 個人としては、現在フリーランスの作業療法士として、医療や福祉の枠にとらわれず、働く世代の心身の健康支援などにも取り組んでいます。
 今期は、渉外部およびブロック活動推進委員会の担当理事として、地域や他団体など会の外にある多様な人や組織との関係も大切にしながら、「自分のペースで関われそう」「ちょっとやってみたい」と思えるような、風通しのよい場を育んでいきたいと考えています。
 どうぞよろしくお願いいたします。

○理事  大塚 英樹

 私は今年で作業療法士になって22年目となります。最初に就職した職場には、日本で最初の作業療法士養成校である通称「清瀬リハ学院」の二期生の大先輩をはじめ、20年以上のOTがゴロゴロおりました。そんな自分もあっという間に20年を超え、当然のように年齢も積み重ね、ついに50歳となりました。

 OT協会や県士会の活動に参加するようになったのは、OT8年目ぐらいだと思います。今のところ、途切れることなく、それらの活動は続けています。普段の仕事や私生活に加え、県士会の活動を行っていると「大変ですね」「よくやれますね(誉め言葉と思っていますが)」と言われます。人がある作業を続けていくためには、いろいろな側面があると思います。辛くても、やらねばならぬことも、中にはあると思います。ただ、その作業を続けていけるのは、そこに自分なりの価値を見出し、楽しく、生産的で、創意工夫ができ、発展や修正が可能で、そもそも、必要だと思っているから、と感じます。

 私のOTとしての賞味期限?はほぼ終盤です。県士会の活動に参加すること、その意味や価値、そして楽しさを、理事の立場を通じ、会員の皆様と共有していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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