平成18年度 第1回理事会議事録
平成18年4月17日(月)19:00 於:東北文化学園大学
出席者: | 佐藤善久、大黒一司、上遠野純子、本地光弘、鎌田樹寛、佐々木俊二、佐藤朋子、首藤和弘、 高橋由美、畑中一枝、渡部達也 |
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欠席者: | 荒井豊(委任)、大貫操(委任)、久保田美代子(委任)、似内佳子(委任)、紀国谷恵子(委任) |
審議・報告事項
1)理事会主催研修会について
H18.4.29に行われる理事会主催の研修会について、従来の研修に基づく実施要綱、 当日の役割分担などが提案され、承認された。
2)規約改正案について(法人化検討委員会)
*役員の秘密保持の件「個人情報」の範囲について審議され、規約第2章9条に追加されることとなった。 また、規約に掲げられている個人情報の範囲については規約委員会で検討したうえで、 別項目に定めることとなった。
*役員の職務(監事)の件監事の職務内容について、具体的に文言化し、次回総会に改正案として提案されることとなった。
3)士会ニュース広告料について(広報部)
発行回数の増加にあたり、年間連続して掲載する場合に割安にして利用しやすくしてはどうなのか提案され、 具体的な金額の改定や賛助会員の必要性について検討された。
金額については、A4サイズ1ページ大 単発:4万円 年5回:8万円
>>A4 1/2 大 3万円 6万円
>>A4 1/4 大 2万円 4万円
>>A4 1/8 大 1万円 2万円 に決定した。
なお、賛助会員については次年度に検討していくこととなった。
4)事業局の組織編成について
会計上の煩雑さを解消するため、事業局組織を公益事業部、委託事業部、 福利部に組織改編する必要性について審議された。 あくまで、会計処理の煩雑さが問題のため、組織改編は行わず、会計ソフトの導入やネットワークシステム構築 などの対応策について、情報収集を行うこととなった。
5)OT協会教育部員への交通費について
OT学会に合わせて開催される教育部の会議に推進委員として出席する場合の、 交通費の支出元について審議された。 協会主催の会議にのみ参加する場合、交通費は会議主催者である協会の負担が妥当と考えられるが、 協会からは「支給しない」という連絡があった。 協会主催への会議参加は、県士会にとっても重要であるが、交通費の二重払いは原則的に不適切と考えられる。 そのため、改めて委員から協会に対し、交通費支給の解釈について問い合わせることとなった。
6)H17年度決算及びH18年度予算案について
H17年度決算報告がされ、各部局から出された内容について審議された。 決算報告の中で、監事から以下の3点についての指摘が報告された。
(1) 予算額に対して、決算額が少ないものがあるため事業内容を明確にするなど、 各事業内容を検討し、適切な予算案の提示が必要である。
(2) H16年度から会費を値上げしているが、その必要性について根拠のある説明を要する。
(3) 前年度の繰り越し額が多いため、次年度の計画に配慮することが必要である。
また、H18年度の予算案については不足項目の追加や予算額の検討がされた。 なお、H18年度の事業計画については、啓発・啓蒙活動の充実と、県士会活動の協力要員として 登録する制度導入の2点について審議された。
7)総会について
総会議案のうち、役員選任、第10回宮城県作業療法学会学会長、OT全国学会誘致の件 (第6号議案)が審議された。 このうち、全国学会誘致については、10月の県学会で県士会員の意見を集約した上で、 決議する方針が確認された。
各部からの報告
教育部
生涯教育システム認定マニュアルの内容に関して、士会裁量ポイントを付与する範囲について検討された。
広報部
「H17年度の報告と18年度活動の課題」について各部局に原稿が依頼された。
学術部
学術誌の表紙デザインが提案された。
第9回宮城県作業療法学会
現状報告がされ、告知協力の要請があった。
事務局
県士会の業務に伴う事故などの保障として、ボランティア保険に加入しているが、 H18年度の手続きのための名簿提出をお願いしたい。
次回理事会開催予定 平成18年5月28日 東北文化学園大学 12:00~
三役会開催予定 平成18年5月22日 東北文化学園大学 19:00~