宮城県作業療法士会

平成18年度 第5回理事会議事録


平成18年12月18日(月)19:00 於:県士会事務所


出席者: 大黒一司、上遠野純子、本地光弘、荒井豊、畑中一枝、佐々木俊二、鎌田樹寛、渡部達也、大貫操、高木大輔
欠席者: 佐藤善久、首藤和弘、佐藤朋子(委任)、似内佳子(委任)、紀伊国谷恵子(委任)、久保田美代子(委任)、道又顕

報告・検討事項


1 他団体認定申請について

東北文化学園大学作業療法学専攻卒業生会の団体認定申請について検討された。一部書類の不備があったため、書類が揃った時点で申請を受理することとなった。


2 地域医療研修センター講演会並びに登録医意見交換会について

会費未納者について、どの程度の滞納まで会員として認めるかを次回の理事会で審議することとなったため、それまでに規約委員会からも明確な意向を提示していただく。
併せて、発送班より会員の住所不明などの理由で、郵便物が戻されるケースが増加していることへの対応についても同様に審議することとなった。


1)事務所及び事務員業務について

事務員の勤務内容(業務日誌)、給与支給額について報告された。各部からの仕事の依頼については、事務局長の本地氏経由でお願いして頂きたい。


2)市町村支援事業 登米市みやぎ福祉機器体験フェア報告

去る11月18日に、実際の介護機器や介護方法に触れる機会を提供し、啓蒙活動に寄与する事を目的としたフェアが「とよま蔵ジアム」にて開催された。県士会協力者は7名で、見学や相談などの対応を行った。今後、支援事業の予定としては、仙台市・大崎市より介護予防についての協力依頼が来ている。


3)研究事業等助成金修正申請について

東北文化学園大学の島田氏から再提出された修正事項を基に審議された。その結果、助成額は3割減の形で承認された。


4)ホームページ制作業務委託について

1月より契約を開始する方向で、手続きが進行中である。


5)全国学会開催アンケートの集計報告について

宮城県における日本作業療法学会の開催について、アンケートの集計結果が報告された。回答総数は116名で、賛成69名、反対7名、要検討38名であった。来年度の総会までに検討を重ね理事会としての方針を決定していく。


6)仙台市介護認定審査委員の推薦者リスト(渉外部)について

新任・再任も含めて、新たにメンバーリストの提示が必要な地域もあったが、前年度の継続任期という事で、改めての手続きが不要な自治体もあったことなどが報告された。担当者より委員の推薦願いを連絡する際には、その委員会の概要やOTとしての責務・役割などの説明があると分かりやすいといった意見も出された。


7)各部からの報告

・渉外部
ブロック勉強会における施設使用の許可願い、事務所移設などについて報告された。

・教育部
平成18年度第2回生涯教育制度推進委員会、平成19年度現職者研修開催調整支部別審議の報告がされた。

・学術部
来年3月に発行する県士会ニュースVol.92が今年度最後の刊行となる。現在原稿を依頼中である。
また、10月28日に開催された合同就職説明会についての報告がされた。

・事業部
宮城県精神障害者生活技能訓練コーディネーター派遣事業の開催場所・日時等の報告がされた。

・福利部
会員に対する相談窓口を設置したが、現在までの相談は0件である。今後はHPでの相談業務が可能となるか検討を行う。
また、会員同士の交流を目的とした第1回ボウリング大会を平成19年2月3日に開催予定。その後親睦会も予定している。

・ブロック活動推進委員会
平成18年度の活動内容と今後の活動に向けての課題や、平成19年度の事業計画として、ブロック枠組みの見直しなどが報告された。

・財務部
18年度決算を来年2月末とするので、関係部署は準備していただきたい。


8)第10回宮城県作業療法学会について

実行委員についての決定事項が報告され、実行委員長は吉田氏(国仙リハ)、副実行委員長は原田氏(厚生年金病院)、事務局長は須藤氏(仙台医療技術専門学 校)、査読委員長は石川氏(前国仙リハ)となった。学会の日程や発表形式については今後検討していくことも報告された。


次回常任理事会開催予定 平成19年1月22日(月) 県士会事務所 19:00~