平成15年度 第2回理事会議事録
平成15年7月14日(日)9:00 於:東北文化学園大学
出席者: | 佐藤善久 ・大黒一司・上遠野純子・大貫操・大場 薫・大久保祐子・鎌田・久保田美代子・佐々木俊一・佐藤朋子・高橋 健・畑中一枝・早坂順子・吉原孝・本地光弘 |
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欠席者: | 香山明美・紀国谷恵子・首藤和弘・吉崎勝哉 |
審議事項
1)学術部から
・「現職者研修」の企画・東北支部間の連携について。現在、南東北の三県(福島・山形・宮城)でメーリングリストで研修会等の情報交換している。
→ 近隣県(青森・秋田・岩手)との情報交換も必要だろうから情報収集が必要で各県と開催要望も含めて方向性を検討。(今年度から企画し来年度からの開催が妥当だろう)
・基礎コースポイントについて
協会、士会開催・共催以外の学会・研修会の認定の基準及び認定を担う部署について「単位認定班」での対応でよいか。
→ 認定班で。
認定のプロセス(案を出す)を明確にすること。現在の班体制で難しかったら再度組織立て等を検討。(予算立ても含めて)
・士会裁量2ポイントの扱い規定について
→ 県士会長の裁量で自由にしてよいポイントなので、県士会活動を支えてくれた人々(各部員・各委員)等にポイントを考える。 基本的には全員へ。(最終的な判断は、各部長・委員長の裁量)
2)事業部から
・宮城県からの委託事業「精神障害者生活技能訓練派遣事業」での業務は、所属施設以外の業務になるので「賠償保険」加入はどのようになるのか→ 自己責任でおこなって頂く。(事業費からの支出は考えない)OT協会の保険制度等利用。
※今後は、賠償保険に加入している方を派遣する。など今後について事務局で情報収集して対応を考える。
・OT協会都道府県作業療法士会連絡協議会モデル事業と第七回宮城県作業療法学会との合同開催研修会の講師謝金について
→ 協会謝金規定に基づいて支出して頂く。学会と事業部で再度検討調整する。(計画性を持った事業を行うこと)再度予算案を出すこと。必要に応じて補正予算立ても可能。
3)財務部から
・各部会計ー財務の金銭授受「口座振り込み制導入」について→ 当面は理事会等での金銭授受と金利なしの当座預金等の活用も検討。
・会費納入について
既に会費納入がありながらも異動となった場合、4月付けの異動が確認されれば年度会費を返還すべきか。
これまでは、脱会年度の会費は返還していない。途中入会の場合も会費は、原則的に1年分納入。
→ 会費納入規定及び退会・入会規定等「法人化」に向けた運用マニュアル作り(細則)が 必要である。それまでは「今まで通りの対応」で。 ルールつくりの原案は財務。
4)「運動器フォーラム2003・仙台」の実行委員の推薦について
→ 県士会を代表して県士会長の「佐藤善久」を推薦。5)都道府県作業療法士会連絡協議会(OT協会)から
・OT協会役員と県士会間での研修会開催について開催日 平成15年8月16・17日 於;東京 交通費等協会支払い
→ 県士会長は、協会側の立場でもあるので、「副県士会長の上遠野純子」氏推薦。
・会員情報システムの導入について
→ 事務局で検討しながら平成16年3月までに申し込む予定。
・広報PR放送について
協会より「作業療法啓蒙用ビデオをケーブルテレビで流す」ので宮城県へ応募のお願いあり(費用等すべて協会もち)。 → 宮城県は応募しない。
6)機器整備について
→ 広報部の「パソコン」と学術部の「デジタルカメラ」の購入を検討し了承。各部・委員会活動報告
「会長」
・平成15年度宮城県作業療法士会新役員の役割の確認及び委嘱状交付
・平成15年度主要目標について
1.生涯教育制度の移行に伴う県士会員への対応
2.組織強化と運営の効率化
3.公益性の拡大
4.情報提供システムの検討・会員情報システム
5.ブロック活動の促進
「事務局」
・公文書発行 宮作業31号~47号(名義後援使用許可・協賛・会員推薦など)
・第6回介護支援専門実務研修受講試験準備講習会
・第4回日本痴呆ケア学会大会・痴呆ケア公開講座 11月21日 於:東北福祉大学
・宮城県神経難病医療連絡協議会第1回研修会 7月26日 於:東北福祉大学
・痴呆ケア専門サポート事業への会員の推薦(宮城県保健福祉局)
・叙勲及び褒章潜在候補者及び文化の日表彰者の推薦(該当者なし)など
・今年度の理事会開催は、第3週月曜日。三役会は、第2週月曜日を基本とする。
「学術部」
・研修会開催報告(平成15年6月1日)
・第1回生涯教育研修会「日本作業療法士会の方向性」 参加人数 59名
・第2回生涯教育研修会「院内・在宅の感染症について」 参加人数 22名
・第1回新人教育プログラム研修会「協会・県士会の歴史・組織」参加人数 33名
・第2・3回新人教育プログラム研修会「人間関係Ⅰ・Ⅱ」 参加人数 70名
・第4回新人教育プログラム研修会「作業療法の倫理」 参加人数 57名
・第5回新人教育プログラム研修会「世界の作業療法」 参加人数 53名
・新人教育プログラム免除申請・・要件に当てはまる会員に12月までに協会へ申請して頂くよう広報する(8、9月ころ)
「事業部」
・宮城県精神障害者生活技能訓練コーディネーター派遣事業(宮城県からの委託事業)
・派遣予定の作業所及び回数
・角田市授産施設ー28回
・多賀城市小規模作業所ー44回
・白石市小規模作業所ー28回
・蔵王町小規模作業所 ー 8回 計108回
「広報部」
・県士会ニュース発行(6月号は遅れていて現在印刷段階。次回号は9月下旬発行予定)
・作業療法推進月間ポスター県内各施設に配布(7月中に郵送予定)
「財務部」
・会費納入状況;232名の納入あり
「法人化検討委員会」
・今年来年の2年間で県士会としての方向性をだしたい(具体的なものはこれから)
(法人化をすることを前提に作業を進めたい。)
・年会費値上げ、定款・規則集らの規約検討等の整備も必要。
「組織検討委員会」
・各部の活動内容・役割・・マニュアル作成のためのキーワード提示
「ブロック連絡協議委員会」
・ブロック長会議の調整と会議時、ブロック連絡協議会の意義を説明している
「選挙管理委員会」
・委員長:伊藤浩子(国立仙台病院) 委員:渡辺達也(国立仙台病院)
「第15回東北作業療法学会実行委員会」
・学会企画案・タイムスケジュール・組織図案出来上がる
平成16年10月2日(土)~3日(日) アエル(5・6階)
テーマ;実生活を支援する作業療法の視点
「都道府県作業療法士会連絡協議会」
・OT協会へ「生涯教育制度運用における緊急申し出」を行った。
・生涯教育資格審査・認定を旧制度が開始された平成10年度までさかってほしい。
・生涯教育単位認定制度による会員登録申請も旧制度が開始された平成10年度にさかのぼって単位登録申請できるよう再度申請可能なシステムを設定してほしい。
・新生涯教育制度運用にあたり、各都道府県士会の実務者を教育部部員として委任及び議論の機会を設けてほしい。
・平成15年度実務者研修会報告
・大久保氏・・「法人化・会員情報システム関係」
・畑中氏・・「教育関係」
・中居氏・・「保健関係」
「その他」
平成15年度仙台市介護実習・福祉用具普及事業運営委員会参加報告
・平成15年7月1日 仙台市介護研修センター
・平成14年度仙台市介護研修センター及び仙台市福祉用具展示事業実績報告
・仙台市介護研修センター新規福祉用具の説明
・平成15年度仙台市介護研修センター及び仙台市福祉用具展示事業計画説明
・仙台市が進めるフィンランド健康福祉センタープロジェクトの現状の説明
次回理事会予定日 平成15年9月29日(月)
三役会 平成15年9月22日(月)