宮城県作業療法士会

平成15年度 第4回理事会議事録


平成15年12月15日(月)19:00 於:東北文化学園大学


出席者: 佐藤善久・大黒一司・上遠野純子・大久保祐子・大場 薫・鎌田樹寛・佐々木俊一・佐藤朋子・高橋健・畑中一枝・早坂順子・吉崎勝哉・本地光弘
欠席者: 大貫操・久保田美代子・紀国谷恵子・首藤和弘・吉原孝 ・香山明美

審議事項


1)法人化について

11月17日宮城県庁医療整備課を訪問し法人化に関する当士会の資料を提出。
→ 県の回答を得てから
(1)各部の運営細則等の検討
(2)中長期的事業展開計画の作成
総会前にはすべての資料を揃えて「総会で会員の賛否を問う」
※ 全国で12都道府県が法人格を取得している。この2~3年以降は、法人格の基準
ハードルが高くなるので今が判断の時期ではある。
※ まず理事会としての決断が必要。理事会での最終的な方向性を出したい。
※ 会員の同意を得るために広報活動を行なっている。(泉ブロック勉強会・新人教育プログラム研修会等で「法人化の意義」「法人化に伴う会費値上げ」等)


2)学術部からの提案議題

ア)OT協会生涯教育システム認定マニュアル(ブロック/他団体)について
⇒ 他団体・・会員が申請し、「学術部で相手団体へ申請書類を送付して」協会へは、相手側団体から申請。
他団体規定が明確でない。・・規定を検討。
イ)平成16年度「現職者研修」企画について
⇒ 該当テーマをどうするか理事の意見を得てから学術部で検討。
ウ)平成16年東北学会開催時の研修会開催について
⇒ 「新人教育プログラム研修」の企画をし多くの若い会員に参加して頂くよう検討。
エ)学術誌の名称について
⇒ 「みやぎ作業療法」 と決定。
オ)講師謝金規定の見直しの要請 :シンポジウム等の場合の拘束時間の考え方について
⇒ 「基準講師料/シンポジスト人数+5,000円」・・平成16年4月1日から施行。
※ 講師謝礼について
「 他職種(医師等)に対する謝金は別途検討する。 」も付け加える。
カ)前回理事会で提出の学術誌「投稿執筆規程」について  ⇒  承 認。
キ)学術誌:テープ起こしからの原稿チェックを講師へ依頼した場合の謝礼扱いについて
⇒ 原則は、テープ起こしはしない。(講師へは、原稿依頼で対応する)
ク)臨床教育に関する小冊子の発行 ⇒ 47都道府県に配布。
ケ)臨床実習コンサルタントの依頼について ⇒ 無報酬


3)第15回東北学会予算関連について

⇒ 来年度、県士会より30万円借入れし、東北学会費が入ったら県士会へ返済。


4)精神障害者コーディネーター派遣事業に関して

⇒ 次回理事会までに経過とまとめ方を提出。


5)都道府県OT士会連絡協議会

⇒平成16年度作業療法推進活動へ 応募。事業部で企画予定。


6)広報部から・・・県士会の「ロゴ」を作成(公募予定)について

⇒ 承 認。


各部・各委員会からの活動報告


会長

・宮城県医師会新年会出席予定。


事務局

・10月12日(日)第7回宮城県作業療法学会会場の石巻市文化センターでブロック長と常任理事との情報交換を目的にした第1回常任理事会開催。
・「作業療法功労賞の協会表彰」推薦の件・・・今年度の当士会からの推薦無し。


学術部

・11月9日第3回生涯教育研修会 参加人数51名。
・12月13~14日第6回~第10回新人教育プログラム研修会開催。


事業部

・11月8日公益事業研修会開催 参加者32名中他職種2名。


広報部

・ホームページに「各ブロックコーナー」を設置し情報の共有をはかる予定。


財務部

・会費の集まり良くない。・・督促予定。


ブロック連絡協議委員会

・各ブロック単位動きが出てきている。・ブロックの組織内での位置づけを検討したい。


第7回作業療法学会

・10月12日学会開催。参加者196名(会員83名 一般100名 業者13名)


都道府県作業療法士連絡協議会」

・協会への要望-4点(実務者研修会実施、モデル事業の継続、推進月間の補助、協会ー県士会合同研修会経費負担)


その他

・宮城県介護研修センター委員-12月 4日大黒氏出席
・仙台市介護研修センター委員-11月19日上遠野氏 仙台福祉事業団10周年式典出席


次回理事会予定日 平成16年1月19日(月)