宮城県作業療法士会

平成18年度 第4回理事会議事録


平成18年10月23日(月)19:00 於:県士会事務所


出席者: 佐藤善久、大黒一司、上遠野純子、本地光弘、鎌田樹寛、佐々木俊二、佐藤朋子、首藤和弘、渡部達也、高橋由美、畑中一枝、久保田美代子、高木大輔、道又顕
欠席者: 荒井豊、大貫操、紀伊国谷恵子、似内佳子(委任状あり)

報告・検討事項


1)診療報酬・介護報酬改定による影響への対応について

協会から上記に関するアンケート調査が行われている。県士会として集約などは行わないので、依頼のあった施設は各自ご協力いただきたい。


2)都道府県作業療法士連絡協議会支部長会議報告

10月に行われた支部長会で、都道府県連絡協議会の意義や協会との関係や、平成18年度の活動状況などについて審議された。また、同時に開催された協会・士会役員合同研修会では、公益法人の制度改革の動向について、診療報酬・介護報酬改定と障害者自立支援法への対応、OT協会会員情報システム、日本発達障害ネットワーク(JDD Net)について報告された。なお、JDD Netの県士会担当者の人選に関しては、理事の畑中氏に一任された。


3)東北作業療法学会報告

9月30日、10月1日に山形で開催された学会には約300名の参加があった。役員会では、学会誌と総会資料の保存に関して、これまで開催された18回分をデジタル化し、次期開催地である福島に送付すること、学会長表彰については各県ごとの裁量で実施か否かを決めていたが、基本的に実施していく傾向にあること、学会演題採択基準の倫理に関わる事項については、機関紙「作業療法」の規定に従うことが報告された。


4)宮城県作業療法士研究・事業等助成金公募の件

9月30日締め切りの時点で、公募1件。選考委員会での審議結果を応募者に通知する予定である。


5)市町村支援事業の件

11月18日、登米市で開催される市民活き生き健康フェスティバルの、福祉機器体験フェアに、県から士会に協力要請があった。今回は、後援や協賛という形ではないものの、広域事業へ参入することが重要であることから、参加することとなった。


6)事務所移転ならびにパート事務員雇用の件

事務所移転に伴い、住所は青葉区二日町18‐25 シャルム 二日町 603号、 電話(fax)番号が022‐263‐0098となる。10月1日より事務員が雇用されている。勤務日は月、水、金の9時~13時である。主な業務内容は、郵便物やe‐mailの管理、その他事務所全般の管理となる。当面の間、電話連絡する場合は、昼頃にお願いしたい。なお、事務所の会議等での利用については、予約方法など規定作成後、対応する。


7)上半期決算について

財務より、上半期の予算執行状況についての概略が報告された。会費については83%の納入率である。現段階で、前年度繰り越し金は、事務局移転や事務員の雇用で消化される見込みである。上半期の財務報告ならびに補正予算の申請をしていない部局は、早急に提出をお願いしたい。


8)その他
(1) 各部からの報告

・渉外部
仙台市と石巻市より、介護保険認定審査委員の推薦の依頼を受けている。また、脳卒中フォーラムin仙台2006と、みやぎ地域リハビリテーション懇話会への共催ならびに後援名義の依頼が来ている。

・庶務部
10月23日現在の会員数が507名であることが報告された。新たに部員が増える分についてのボランティア保険料を補正予算に計上した。新たに、各部局で部員が増える場合は、早めにご連絡いただきたい。

・広報部
県士会ニュース、Vol.90を発行した。士会ホームページの業者委託、県士会のメールアドレス取得について早急に進めているところである。ホームページの見積りや通信費に関して補正予算に計上した。

・福利部
10月28日に「いも煮会」を企画、参加者を募った。現在参加者は0名。

・事業局
宮城県精神障害者生活技能訓練コーディネーター派遣事業の予算執行に関して、人件費以外にコーディネーター自身の教育に費やす等、有効的に使っていきたい。

・学術部
7月30日、学術誌「みやぎ作業療法」創刊号発刊した。第2号を今年度中に発刊予定である。また、第10回宮城県作業療法学会の開催に関して、みやぎ地域リハビリテーション懇話会と宮城県理学療法学会との合同学会が発案されている。

・教育部
下半期の事業予定(第7回~12回新人教育プログラム、現職者研修会など)が報告された。また、新人教育プログラムの「症例研究・」を、県士会全体の研修会で実施することが検討されている

・ブロック活動推進委員会
各ブロックの活動状況が報告された。また、ブロック改編があり、登米・栗原・気仙沼が一つになった。


(2) 宮城県介護予防に関する事業評価・市町村支援委員会について

介護予防事業評価委員の推薦依頼があり、理事から選出されることとなった。県士会では、「閉じこもり・認知症・うつ部会」へ協力することとなり、委員の選出に関しては三役預かりとなった。


次回理事会開催予定 平成18年12月18日 事務所 19:00~
三役会開催予定 平成18年12月11日 事務所 19:00~