宮城県作業療法士会

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県士会ニュースVol.176.2025.11.21

2025.12.04
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OTフェスタ IN 太白区民祭り

~学生ボランティアからの参加報告~

宮城県士会 広報部

 10月19日、日曜日に太白区門祭りが行われました。この数年ですが毎年、事業部が宮城県作業療法士会として、「OTフェスタ」の延長の形でブースを出しています。今回の県士会ニュースではボランティアとして県士会のお手伝いをしてくれた専門学校 仙台総合医療大学校の1,2年生に感想、報告をお願いしました。

( 1年生代表 渡辺さん)

ボランティア1年生、3名より

 私たちは、10月19日に行われた太白区民祭りのボランティアに参加させていただきました。今回が初めての参加だったため、どのような活動をするのかイメージがつかず不安もありましたが、当日は楽しく活動することができました。私たちが主に担当したブースは、作業活動体験と、プレーパークの2つでした。作業活動体験ではクラフトバンドを使って、コースターや箸置き、エンゼルフィッシュを作る体験をしました。最初にその三種類の作り方を教えていただいた時、コースターと箸置きの作り方はすぐ覚えることができましたが、エンゼルフィッシュは少し難しく、来場者の方に教えることができるか心配でした。しかし、無事作品を完成させ、喜ぶ姿を見たとき、大きな達成感を得ました。この体験を通して作業療法士という仕事のやりがいを実感することができました。プレーパークでは、普段の公園にある遊具だけでなく、縄跳びや工作、地面への落書きなど様々な活動を行いました。最初は子供たちがどのような遊びをしたいのかわからず戸惑いましたが、一緒に活動する中で自由に活動することの大切さを学びました。私たち自身も子供のころに戻った気持ちで落書きをしたり縄跳びをしたりして、子供達と同じ立場で楽しむことができました。今回のボランティア活動を通して誰かの活動をサポートすることの楽しさや、やりがいを感じることができました。今後もこのような活動に積極的に参加していきたいと思います。

(2年生 高橋くん)

ボランティア2年生、2名より

 地域で開催された太白区民祭りのボランティアに参加しました。最初はどのように作業療法士について紹介したらいいのか不安でしたが、3Dプリンターで作る自助具やペーパークラフトに興味を持ってくれる高齢者や子供達が沢山いて、とても楽しく作業療法士の魅力について話せました。特に、高齢者の方は、3Dプリンターで作った自助具にすごく興味を持ち、「こういうものが、世の中に販売してればいいんですけどね」ととても自助具の便利さを伝えることができたと思います。この活動を通して、作業療法士という職がより知名度が上がり、作業療法士の魅力がより広がってくれるといいなと思いました。今後もこのような活動に積極的に関わっていきたいです。

 ボランティアに参加し、改めて子どものエネルギーと発想の豊かさに驚かされました。鬼ごっこや縄遊びなどを通して自然に笑顔が生まれ、年齢の違う子ども同士が協力し合う姿も印象的でした。最初は人見知りしていた子たちも、何度か関わっていくうちに自分から声をかけてくれるようになって、関係づくりの大切さを実感しました。安全面に気を付けながら、自由にのびのびと遊べる環境を整えることが大切だと感じました。この活動を通して、子どもの成長を支える喜びと、地域とのつながりの温かさを感じる貴重な経験になりました。

(2年生 尾崎くん)

県士会ニュースVol.175.2025.11.17

2025.11.17
県士会ニュース

~宮城県作業療法士会太白区区民まつり参加報告~
「緑地公園、プレーパークより」

 令和7年10月19日 長町 杜の広場公園で行われた太白区民祭りに、 事業部が参加しました!プレーパ
ークは、プレーワーカーズ協力のもと開催が実現しました。どのブースも大盛況でした。工作ブースに
は松ぼっくりや木版、ペットボトルなどの材料に加えて様々な工作グッズが準備されており、子どもた
ちがそれぞれの素敵なアイデアを形にしていました。材料が足りない時は、近くに落ちている枝や葉っ
ぱを探して工夫を凝らしていました。乳幼児ブースやプレーカー近くのおもちゃも、自由に遊ぶことが
できました。遊び方を他のお友達から学んだり、新しい使い方を発見してみたり…。思い思いに楽しん
でいました。
 学生ボランティアも大活躍の1日でした!混ざっていいのか分からず遠くから見ていたお子さんに声
をかけたり、おもちゃや遊具を実際に遊んでみせたり。一日を通して、プレーパークのモットーである
『誰でも気軽に参加できる場所』が実現されており、大成功で祭りを終えることができました。

                              宮城県立こども病院 渡辺 さくら

「宮城県作業療法士会テント運営より」

 3Dプリンター班では、今年も最新技術に興味を持つ多くの方が足を止めてくださいました。「作業療
法と3Dプリンター!?どうして??」と驚かれる方も多く、実際に医療・福祉の現場で活用されている
ことに関心が集まりました。生活支援班では、3Dプリンターで作成した自助具や、日常生活に役立つア
イテムを展示しました。「どこで手に入るの?」「こんな便利なものがあるんですね!」といった嬉し
い声もたくさんいただきました。さらに、認知症カフェ班の作業活動体験ではコースターや箸置きづく
りも大人気!子どもから大人まで多くの方に楽しんでいただき、学生ボランティアによる丁寧な制作サ
ポートも大活躍でした。

                              仙台東脳神経外科病院 斎藤 郁矢

2025年度 新理事あいさつ⑤

2025.08.14
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○理事  

 このたび宮城県作業療法士会の理事を拝命しました。私はこれまで渉外部の部長として主に自治体や他団体からの協力・派遣依頼への対応と、関連する体制の整備に取り組んで参りました。今後は、渉外部の担当理事として、従来の役割に加え、さらに地域支援の現場に寄り添い、多職種連携や新たなネットワークの構築にも積極的に取り組みたいと考えています。OT協会による取り組みの情報発信や地域ごとの体制作り、地域で活躍される皆様との情報交換の機会を検討しています。

 各地域で進められている地域支援活動に士会として参画し、会員一人ひとりの専門性が地域社会の課題解決により活かされるよう努めてまいります。また、皆様から寄せられるご意見やご要望を大切にし、より良い士会運営に反映させていく所存です。引き続き、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

○理事  熊谷 篤史

 今期で2期目の理事となりました公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院所属の熊谷篤史です。2019年より県士会活動に参加し、主に生活行為向上マネジメント(以下M T D L P)の推進、普及を主とする活動を行っており、2022年度からは財務部の部長として活動しています。今回理事になったことで、県士会活動をより大きい視野でみていくことを心掛けながら、県の会員の方や県士会活動に協力していただいている方が活動を円滑に行えるよう努めていきたいと考えています。

 私自身まだまだ至らぬ点が多く、周囲の方々に支えてもらいながらではありますが、県士会活動が円滑に進み、県士会会員の皆様がより良い活動が行えるよう尽力していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

○理事  高橋 由美

 このたび教育部の理事に就任しました、東北文化学園大学の高橋由美です。

 宮城県士会が社団法人化する前に十数年県士会活動に関わっていましたが、世代交代と思って役割を退いておりました。再びこのような役割に就くこととなり、正直「自分で良いのか?」と戸惑っております。せめて「老害」と言われないよう、皆さまの足を引っ張らないよう頑張りたいと思います。

 日頃は教育現場におりますので、社会から求められる作業療法士の役割が拡大していくのに対し、卒前教育で出来ることの限界を感じています。一方で、卒後も勉強の機会を持つこともなかなか難しい現実にあると思います。少しでも士会員の皆様が参加しやすい学習の機会を作ることを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年度 新理事あいさつ④

2025.08.10
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○理事  櫻井 直人

 本年度理事を拝命致しました櫻井直人です。職場は仙台リハビリテーション専門学校になり勤続10年になります。

 昨年度までは主に企画調整部担当し理事として新たな企画を計画→実行→実装化を図って参りました。現在は新規事業として高校生を対象とした作業療法士の職場体験(見学)機会の提供を行っております。

 本年度は広報部の理事としてこれまでの活動に加え作業療法士のなり手を増やす活動、職域拡大を目的とした活動を行って参りたいと思います。また、宮城県リハビリテーション専門職協会の事務として9年間活動を行って参りました。引き続き皆様のご協力を頂きながら地域で作業療法士が活躍できるように後押しを微力ながら行って参ります。

○理事  佐藤 里美

 このたび、宮城県作業療法士会の理事(渉外部・ブロック活動推進委員会担当)を拝命いたしました、佐藤里美です。
 これまで県士会では、地域や会員の皆さまとのつながりづくりに携わってきましたが、実は一時、活動から少し距離を置いていた時期もありました。その経験を通して、「関わり方にはいろんな形があっていい」「無理なく関われることが大切」だと、今あらためて感じています。
 個人としては、現在フリーランスの作業療法士として、医療や福祉の枠にとらわれず、働く世代の心身の健康支援などにも取り組んでいます。
 今期は、渉外部およびブロック活動推進委員会の担当理事として、地域や他団体など会の外にある多様な人や組織との関係も大切にしながら、「自分のペースで関われそう」「ちょっとやってみたい」と思えるような、風通しのよい場を育んでいきたいと考えています。
 どうぞよろしくお願いいたします。

○理事  大塚 英樹

 私は今年で作業療法士になって22年目となります。最初に就職した職場には、日本で最初の作業療法士養成校である通称「清瀬リハ学院」の二期生の大先輩をはじめ、20年以上のOTがゴロゴロおりました。そんな自分もあっという間に20年を超え、当然のように年齢も積み重ね、ついに50歳となりました。

 OT協会や県士会の活動に参加するようになったのは、OT8年目ぐらいだと思います。今のところ、途切れることなく、それらの活動は続けています。普段の仕事や私生活に加え、県士会の活動を行っていると「大変ですね」「よくやれますね(誉め言葉と思っていますが)」と言われます。人がある作業を続けていくためには、いろいろな側面があると思います。辛くても、やらねばならぬことも、中にはあると思います。ただ、その作業を続けていけるのは、そこに自分なりの価値を見出し、楽しく、生産的で、創意工夫ができ、発展や修正が可能で、そもそも、必要だと思っているから、と感じます。

 私のOTとしての賞味期限?はほぼ終盤です。県士会の活動に参加すること、その意味や価値、そして楽しさを、理事の立場を通じ、会員の皆様と共有していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2025年度 新理事あいさつ③

2025.08.06
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○理事  齋藤 佑樹

 このたび、宮城県作業療法士会の理事(学術部担当)を拝命いたしました。宮城県は東北の中心都市であり、多くの養成校を有する地域でもあります。そうした地の利を活かしながら、会員の皆さまと共に学術活動の充実を図ってまいりたいと考えております。

 学術の質の向上は、作業療法士という専門職の社会的価値の向上はもちろん、個人の職業アイデンティティの確立や、所属組織への信頼にもつながる重要な営みです。また、学術への積極的な参加は、専門職としての責務でもあると私は考えています。

 誰もが学術活動に主体的に参画できるよう、多様な立場や経験に応じた支援を行ってまいります。さらに、県学会が実りある場となるよう、学術部としても全力でサポートしてまいります。

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

○理事  鈴木 美帆

 会員の皆様、こんにちは。理事2期目の役割を拝命いたしました鈴木美帆と申します。

 前期に引き続き福利部と宮城県訪問リハビリテーション(旧特設委員会)を担当させていただきます。

 福利部ではオンライン交流会、旧特設訪問リハビリテーション委員会では対面での地域リハビリテーション研修会や小児領域で活動する方々に向けた研修会を開催し、多くの会員の皆さまにご参加いただきました。先輩療法士の実践を聞いたり、職場の垣根を超えて現場の悩みや課題を参加者同士で共有しあったりするなど、どれもあっという間に時間が過ぎてしまうほど充実した機会となりました。

 今期も皆さまの現場実践にお役に立てるような研修会や交流会を企画していきますので、お気軽にご参加ください。

○理事  阿部 伸洋

 今年度より宮城県作業療法士会の理事を拝命いたしました、仙台総合医療大学校の阿部伸洋と申します。昨年度まで県士会では教育部に在籍し、会員の皆様への研修支援を行ってきましたが、本年度より「事務局 庶務部」および「福祉用具と環境調整委員会」を担当させていただくこととなりました。新たな役割の中で学ぶことも多くありますが、県士会の円滑な運営と、より魅力的な組織づくりに尽力する所存です。

 現在、養成校の教員として学生育成や臨床への人材輩出に携わっていますが、その中で、多くの会員の皆様の声に触れる機会もあり、養成校の教員だからこそ見える課題や可能性も感じております。会員の皆様が安心して活動できる環境づくりや、教育現場と臨床現場をつなぐ役割を果たすとともに、会員、学生、他県士会からも魅力的だと思われる組織体制づくりに努めます。

 今後も県士会が抱える様々な課題に真摯に向き合い、地域や県民の皆様への還元につなげていけるよう、会員の皆様と歩調を合わせながら精一杯努めてまいります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

○理事  藤井 貴

 引き続き理事を務めさせていただきます、東北保健医療専門学校の藤井と申します。

 昨年度に引き続き庶務部を担当させていただくとともに、本年度より新たに緊急時対策委員会の運営にも携わることとなりました。

 立候補理由でも述べさせていただきましたが、「新卒OT入会促進リーフレット作成」の実現を目指してまいります。

 また、緊急時対策委員会におきましては、平時から部員間のネットワーク強化を図り、有事に備えた「知識」の共有と体系化に取り組んでまいります。

 微力ではございますが、県士会のさらなる発展のために全力を尽くす所存です。

 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年度 新理事あいさつ②

2025.07.30
県士会ニュース

○常任理事  浮田 徳樹

 このたび、宮城県作業療法士会の常任理事を拝命いたしました、東北福祉大学の浮田徳樹と申します。

 昨年度まで理事として担当しておりました学術部および福祉用具・環境調整委員会に加え、本年度より広報部も担当させていただくこととなりました。

 宮城県作業療法士会では、現職場とは異なる“セカンドプレイス”として、楽しみながらも将来を見据えた熱意ある議論や、魅力的な各部局の活動が数多く行われています。こうした活動の魅力を、会員の皆さまにより広く、より深く知っていただけるよう努めてまいります。また、皆さま一人ひとりが持つ力や魅力が、士会活動を通してさらに磨かれていくような機会の創出にも取り組んでまいります。

 常任理事としての職務は初めての経験であり、至らぬ点も多々あるかと存じますが、会員の皆さまが作業療法士としての専門性をより一層発揮できるよう、継続的な支援の企画と情報発信に努めてまいります。

 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

○常任理事  荒井 隆徳

 この度、宮城県作業療法士会の常任理事を拝命いたしました荒井隆徳です。私は2009年度入会直後より教育部に所属し、部長として2期(4年間)、 2023 年度からは理事として、主に教育部を中心に活動して参りました。今年度からは常任理事として、教育部のみならず、学術部と福利部も担当させていただきます。

 近年、作業療法士の働き方が多様化していることや、日本作業療法士協会の新生涯学修制度の開始、これらのことも背景に作業療法士の卒後教育環境や学術研鑽方法も、より柔軟かつ多角的な方法へ変化が必要かと思います。昨年度までも、研修会の対面とオンラインのハイブリット開催、オンライン参加での聴講参加の実施、研修会参加費無料の検討等の様々な教育体制づくりを部員と共に進めて参りました。

 今年度からも温故知新の精神で、教育体制のみならず、学術研鑽や会員交流の機会が会員の皆様にとって有益となるように、担当部局の部員と協力しながら環境を整えられるよう努めてまいります。

 皆様、どうぞよろしくお願い致します。

2025年度 新理事あいさつ①

2025.07.24
県士会ニュース

2025年5月25日に総会にて役員選挙が行われ、新理事会が発足しましたのでご紹介します。今後も順次全理事のあいさつを掲載して参ります。

○会長  大内 義隆

 令和7年5月25日に開催された社員総会にて、引き続き宮城県作業療法士会(以下、県士会)の会長を拝命する運びとなりました。再びこの重責を担わせていただくことに、あらためて身の引き締まる思いでございます。

 令和6年度は、学術・教育分野の充実、地域貢献の推進、そして情報発信や新制度への対応を通じて、県士会としての組織基盤の強化に努めてまいりました。なかでも研修会においては、新たに聴講制度を導入したことにより、延べ参加者数が前年比で約1.4倍と大幅に増加し、多くの会員の皆様にご参加いただきました。

 また地域貢献活動においては、「認知症カフェ」や「プレーパーク」など地域住民向けの取り組みに加え、「学校へ行こう!」と題した養成校学生向けの企画や、中高生対象の作業療法職場体験など、多様な層に向けた活動を展開してまいりました。これらの実現は、会員の皆様のご理解とご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。

 令和7年度は、「地域共生社会に資する作業療法の推進」を基本方針に掲げ、さらなる多層的な活動の展開を目指します。教育体制においては、日本作業療法士協会が開始した「新生涯学修制度」により、“登録作業療法士”の制度が新設されました。令和7年5月14日に行われた「リハビリテーションを考える議員連盟」の決議では、資格取得後の研修受講を評価する仕組み(配置基準や報酬上の優遇等)の導入が盛り込まれ、この制度の重要性は今後さらに高まることが予想されます。

 これを受け、県士会では既存会員の「登録作業療法士」への移行に関する周知を進めるとともに、新制度に対応した教育研修体系の整備に取り組んでまいります。また、「領域別・テーマ別の交流会」の開催を通じ、県士会ならではの専門性の高い学びの場の創出にも力を注いでまいります。

 若手支援に関しては、2025年度に開始となった「学生会員制度」および5月の総会にて承認いただきました2026年度より導入される「新卒者初年度会費無料制度」が、若手作業療法士と県士会、そして地域との接点を築く有意義な入り口になると考えております。養成校や臨床現場との連携をさらに強化し、入会促進とキャリア形成、地域定着の支援を推進してまいります。

 今、私たち作業療法士の社会的地位が守られていることは、先人の方々が各現場や職能団体で積み重ねてこられた尊い努力の成果であると深く敬意を表します。一方、物価高騰などの影響もあり、医療・介護業界全体が厳しい状況に置かれていることも事実です。こうした環境の中で、諸先輩方が築かれた未来へのバトンを受け継ぎ、患者様・利用者様、そして作業療法士にとって希望となる道筋を示すべく、役員一同、会員の皆様と力を合わせて取り組んでまいります。

 今後とも、皆様の温かなご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

○第1副会長  淀川 裕美

今期で理事を拝命するのは3期目であり、常任理事は2期目となります。

 長く関わらせていただいた学術教育局から、今期は事務局にシフトチェンジとなりました。また、ブロック活動推進委員会は過年度同様に担当を継続させていただきます。

 かねてより日本作業療法士会で掲げる「協会員=士会員」に向けても、会員の皆様へ適宜情報共有を図れるよう、進捗の把握と具体的対応策をセットで整理をつけていきたいと思います。

 また、OTが地域包括ケアシステムに資する職種であるよう、地域支援事業への幅広い関与とその土壌の整備のために、多くの会員へのアプローチを心がけ、会員の研鑽機会を創生できるよう努める所存です。

 OT4年目からは宮城県作業療法士会に所属し、先輩方や会員の皆様に育てていただきました。自身のキャリアを客観視した時、多くの声を聞き入れ「今求められること」に着眼し、実行に移すための尽力はまだまだ出来ると感じています。一歩一歩の歩みを大切に、進んで参りたいと思います。

 

○第2副会長  三浦 晃

 このたび、四期目の理事就任いたしました三浦晃と申します。

 普段は仙台市太白区にある株式会社リエンズの看多機と住宅型有料老人ホームの併設事業所で管理者を務めながら、介護支援専門員、作業療法士、社会福祉士、精神保健福祉士と何足かの草鞋を履いた仕事をしています。

 趣味は、ボクシング観戦・ラグビー観戦、旅先でのトートバック購入、山形県内での冷たい肉そばの食べ歩きです。

 さて、これまでの理事活動を振り返りますと、一期目では、組織図改編で新設された部局連携室ならびに運転と作業療法委員会を担当し、二期目では、さらに渉外部の担当として、リハ専門職協会-当士会間の連動制や人選時のフローなどを構築し運用をしました。三期目では、副会長として常任理事を務めさせていただき、R6年度途中からは、事業部と広報部にも関わらせていただきました。

 四期目の就任にあたっては、R7年度の新たな事業計画として挙げられている「(有益なネットワーク形成およびスキルアップを目的とする)領域別やテーマ別における会員の交流会等の企画・運営」を進めていくとともに、県内の作業療法士ニーズの創出、拡大に資する活動に積極的に寄与したいと考えています。

県士会ニュースvol.174.2025.2.16

2025.02.16
県士会ニュース

「高校生に作業療法の魅力を伝えよう!」

企画調整部 櫻井直人

  企画調整部は新たな企画を計画→実行→実装化を図る部署です。本年度は高校生を対象とした作業療法士の職場体験(見学)機会の提供を行いました。作業療法士は魅力や良さがなかなか高校生には伝わらない仕事です同じコメディカルである看護師や理学療法士と比べても圧倒的に認知度が低い仕事です。皆様もご存じかもしれませんが、全国的に少子化の影響によって定員を割れている養成校も多くなっています。作業療法士の募集をしてもなかなか就職に繋がらない病院・施設も多いのではないでしょうか?そのため作業療法士の認知度の向上や、なり手を増やす活動として本企画を企画・実行しました。

 本年度は仙台市内の高校へ案内を送り複数の応募がありました。参加した高校生からは「実際に見学できたことで将来を想像しやすくなった」「作業療法士という仕事に魅力を感じ、モチベーションがあがりました」「すごく貴重な経験ができ、自分の将来のためになりました」などの声が聞かれ大好評でした。来年度は石巻地域でもこの企画を実行するべく準備をしております。   

 今後の部の方針としては、体験・見学(半日程度)の協力をいただける病院・施設を確保していきたいと考えています。3月頃に見学・体験施設へ依頼文書を、Googleドライブを使用した形でお送りする予定です。その際に、例えば「作業療法士がスポーツ分野に強い」「子供のリハビリの支援に力を入れている」「自動車運転のリハビリを行っている」といったセールスポイントや施設・病院の強みを教えていただければ幸いです。そのセールスポイント等を高校生が確認して、体験・見学をする病院や施設を選択できるように調整できればと思います

 最後に、これからの時代は益々多くの方に作業療法が必要になっていくと思っております。その際に世の中に作業療法士がいない状況にならないためにも職能団体として皆さんで挑戦しませんか?未来の仲間たちへの思いを込めて、皆さまご協力どうぞよろしくお願いいたします。